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なんか最近、長州藩が熱い。
いや、やっぱり熱くない。

熱いというよりは「堅実」なのであることに、二週連続行って気がついた。

山口は不思議な所だ。福岡や大分に比べれば、「観光地」という訳でもない。
隣の県だが、ふぐ以外に何が特産品なのかも最近まで良く知らなかった。

が、しかし、北九州の博覧祭と同時に開催されていた2001年のきらら万博も、監修にヤマモトカンサイを迎え、服飾デザイナーによるランドスケープ・演出が見事に大当たり。

それに対して北九州は、なぜか大阪万博のディレクター(何年前だ?)とかいう80歳くらいの爺さんに依頼。博覧祭も鬼ゴケし、見事にセンスの無さを市民に見せ付けた。

福岡には、派手さであったり、熱さであったり、コミカルさとか、有名?な特色があるが、山口県には、派手さはないが、タイトさとセンスの良さがある。街を車で流していてもソレを感じる。
薩長同盟で、過去に中央に反旗を翻した事もあるし、有名な大政治家を多く輩出している所でもある。

面白い県だなとか思いながら、今回もフォースドライブしていて、偶然到着したのは「サビエル記念聖堂」。
そうです。山口は、あのフランチェスコザビエルが、450年前に日本で長期滞在し、正式に布教許可をもらっていた場所の一つでもある。初めて行って見たが、建物のデザインに圧巻!所蔵品のデザインにも圧巻!ザビエルってキリスト教の最大会派の一つであるイエズス会を作った人だったのね。
日本は自然を大切にするとても良い国だが、当時の統治者のほとんどが男色(HG)でザビエル、チョッとビビッタとも書いてあった。

なるほど!山口には日本の中でも早くからキリスト教(西洋文化)が、到着していた所なんだあ。山口県のデザイン性の高さの原点はこれかな?
などと納得しながら、今日も山口情報芸術センターのcarsten nicolai展へ。

今回はまだ昼過ぎだったので、隣の図書館にも行ってみた。
案の定こちらもブッ飛びでし。
なにせ、図書館が新築(磯崎新デザイン)なので、なんと蔵書が新品なのだ。ほとんど本屋。
んで、予想通り、かなりコンテンポラリー気味な蔵書多数。

それもスゴイが、一番驚くのは、来ている人達の真面目さと、この施設の「知」へのレベルの高さ。勉強しようと思えばどこまででもやっても良い環境for山口県民。知識欲の殿堂。
carsten nicolai展は、入場無料です。世界最速で最安!山口ヤバス。


「物欲の殿堂」ばっかり作ってませんか?>>福岡県。


山口は田舎です。しかし、田舎であるがゆえに、アートが商業アートになったり、環境問題がエセ環境になったりせずに情報、文化が「素直に」伝わっているんじゃないかと思った。キリスト教伝来のごとく。
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by nashica | 2006-02-16 10:00 | 俺メモ日記